外交センスと政治センス
「発言の一部を切り出されて」と言い訳しているのだが、鳩山法務大臣の「死刑自動処理」や元経済担当大臣の「女は子供を生む機械」とは違い、本人が再現した番組の中での発言と然程の乖離は見られない。
「5人を返すべきだった、返さなかったから日朝交渉が膠着している」という主張をしていることは確かだろう。
実際のところ「個々5人の事情より、日朝交渉の方が大事だから、5人は国益の為犠牲になれ」というのが本音だと言うのならば、それはそれで一つの見識としてありえる話だとして加藤議員は元外交官政治家として、はっきりとそう言うべきであろう。
他人の外交センスを云々するより、ご自身の政治センスを見直す事が必要。
「発言の一部だけ報じられた」 拉致問題発言で批判の加藤紘一氏、サイトに発言詳細
自民党の加藤紘一元幹事長が「拉致被害者5人を北朝鮮に返すべきだった」とテレビ番組で発言し批判を受けた問題で、加藤氏が公式サイトで経緯を説明。詳細な発言内容を掲載して釈明している。
ところで加藤議員への批判を批判して「物言えぬ右傾化する日本」と主張する向きが存在するのだが、政治家の公的な場所での発言への批評を、そういう言葉で批判することは正義なのだろうか?
だとすれば、「政治家への批判をしてはいけない」ということになるのだが?????
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