2008/6/15 日曜日

台湾はどこへ行くのか?

Filed under: 時事, 政治 — clash @ 9:53:02

選択もまずければタイミングも悪すぎ、李元総統就任以来例を見ないほど良好だった日台関係も悪化することが予想される。
実際の所、許世楷代表は陳旧政権で任命された民進党系と言う事もあり離任は規定路線であり、後任の駐日代表の派遣を遅らせる程度の意識しか馬国民党政権は持っていない可能性も高い。
国民党政権というか、「中華民国」体制というのは「一つの中国」「清帝国を革命で倒した大陸中国の後継政権」という既に破綻した歴史的虚構の上で成立している。またその主張を転換させることは、「中国国民党」が台湾に存在している根拠自体を否定することにつながるので、「中国国民党」である限りは絶対に不可能である。
その意味ではある程度強硬な主張をせざるを得ない事は理解できる。
(これは台湾による尖閣の領有を認めるものでは無く、領有を主張する事を認めるにすぎない。)
しかし、日本で岩手・宮城内陸部地震という自然災害が起きた日に、このような発表が行われた事は、所謂保守系が多い親台湾派に悪影響を及ぼす可能性は大。
「所詮は中国人」と思われることが有利、不利どちらに動くかを判断するのは、台湾住民の選択であり、外部の日本人が言う事ではないだろう。しかしその選択の結果責任もまた台湾住民の責任である。

台湾、駐日代表を召還 船長の送検に抗議

尖閣諸島・魚釣島沖の日本領海で台湾の遊漁船が警備中の海上保安部の巡視船と衝突し沈没した事故に絡み、台湾外交部(外務省)は14日、台北駐日経済文化代表処の許世楷代表(大使に相当)を召還すると発表した。欧鴻錬外交部長(外相)が記者会見して明らかにした。

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