2007/12/19 水曜日

二つの国連決議

Filed under: 時事, 政治 — clash @ 21:46:20

都合よく「国連決議」を利用しているのは、アサピーも一緒。
というか、ほぼ同数の賛成の下、三年連続で決議された国連決議を報道していない(12/19 21:30現在)のは何故なんだろう?
孤立深める日本 「死刑停止」の国連決議で

 国連が18日、死刑の執行停止を求める総会決議を初めて採択した。「世論の高い支持」を理由に死刑制度を存続している日本は、今年は年間で77年以降最多となる9人の死刑を執行するなど、世界の潮流とは逆行。国際的な孤立を深めている。
 「世論には死刑制度や死刑執行にかなりの支持がある。国連の決議があっても我が国の死刑制度を拘束するものでは、まったくない」。決議を前にした18日の閣議後の記者会見で、鳩山法相は語気を強めた。「死刑を存続するかしないかは内政の問題だ」という政府の立場を改めて強調するものだ。
 凶悪犯罪に対して厳罰を求める声を背景に、このところ日本では死刑執行のペースが上がる傾向にある。鳩山法相は今月7日、3人の死刑を執行した。前任の長勢法相の執行人数も在任10カ月余の間に10人を数えた。鳩山法相の「死刑自動化」発言をきっかけに法務省内に執行のあり方を検討する勉強会ができたり、執行対象者の氏名を公表したりする動きはあるが、執行停止や制度廃止に至る論議は低調だ。
 死刑廃止を訴えてきた団体は、国連決議をきっかけに停滞する状況を変化させたい考えだ。再審で無罪となった元死刑囚の免田栄さん(82)は10月に国連本部に赴き、討論会で「拘置所で別れの握手を交わした死刑囚は覚えているだけで56人。冤罪だという人も何人もいた」といったエピソードを通じて死刑廃止の必要性を訴えた。死刑廃止議員連盟も、03年以来凍結されている死刑停止法案を来年の通常国会に提出する考えを示している。
 国連総会の決議に法的拘束力がないことについて、神奈川大法科大学院の阿部浩己教授(国際法)は「法的拘束力がないことだけで議論を進めれば、国際社会の営みは限りなく意味がなくなる」と指摘する。
 日本は総会に「北朝鮮の人権状況を非難する決議」などを積極的に提案している。阿部教授は「自国に有利な決議は最大限利用し、不利なら『意味がない』では説得力がない。日本は決議に反対することによってどんな社会を実現したいのかを主体的に示すべきだ」と話す。

純粋な国内問題である「法制度の要否判断」に国連決議が影響しないのは当然の話、しかも全く関係ない「北朝鮮非難決議」を持ち出してくるのは、どういう意図?
「日本は国連決議を無視して死刑制度を維持しようとしているから、北朝鮮の犯罪はチャラ」
とでも言いたいのだろう。
この国際人権法の教授とやらが、北朝鮮に対する批判を公にしたと言う話は探し出せなかったし、「平和団体」とのお付き合いは深いみたい。

さてそんな中、賛成数はほぼ同数、反対数は半分以下という「国連決議」も可決されたようです。
北朝鮮の人権侵害非難決議、過去最多支持で採択…国連総会

 【ニューヨーク=白川義和】国連総会は18日、北朝鮮の人権侵害に「非常に深刻な懸念」を示し、拉致被害者の即時帰国の保証などを北朝鮮に強く求める決議案を賛成101、反対22、棄権59で採択した。
 北朝鮮の人権非難決議の採択は3年連続で、賛成票は過去最多を記録した。
 北朝鮮の核問題の一定の進展とは別に、国際社会が北朝鮮の人権侵害に依然、厳しい視線を向けていることが示された。韓国は昨年は賛成したが、今年は南北関係への配慮から棄権した。中露は反対票を投じた。
 今年の決議は、拉致被害者の即時帰国の保証など具体的行動を初めて要求し、北朝鮮が「透明な形で緊急にこの問題を解決する」ことを求めている。また、北朝鮮での国民への拷問や非人道的な拘束、公開処刑、人身売買など組織的、広範囲にわたる重大な人権侵害への懸念を表明し、即時中止を要求している。

朝日の国連決議への態度ならば
「孤立化する北朝鮮」と書いて直ぐにでも報道すべきなんじゃないのだろうか?

2007/12/8 土曜日

痛い教師もいたもんだ。

Filed under: 時事 — clash @ 21:55:54

昔の教え子の顔を覚えていなかったことを責めようなんて、これっぽちも思わんが、教師以前の行動。
まあ昔から高校の体育教師と言えば、ほぼXXな存在が多いことも常識なのだが、こんな人間を10年以上も教壇に立たせていた学校は、色んなことを反省すべきだろうな。
多分似たような問題行動は一つや二つあっただろうから。

恩師がいた、と顔見たら…「文句あるのか」と殴られる

顔を見たなどと因縁をつけ、男性2人を殴るなどしたとして、鳥取県警米子署は8日、私立米子松蔭高校教諭松本裕樹容疑者(38)(鳥取県米子市錦町)と双子の弟の同県境港市社会福祉協議会職員松本直樹容疑者(38)(境港市渡町)を暴力行為の疑いで逮捕した。
 男性の1人は裕樹容疑者の教え子で、恩師と気づいて見ただけだったが、同容疑者は最後まで気づかなかったという。
 調べによると、両容疑者は6日午前0時50分ごろ、米子市冨士見町のレストラン駐車場で、店内から出てきた同県内の男性会社員(34)と同じ会社の男性パート社員(23)に「店内で何をじろじろと見ていたのか。文句あるのか」と言いがかりをつけ、2人の胸ぐらをつかんで頭や顔を平手でたたいたり、パート社員の腹をけったりした疑い。

2007/12/5 水曜日

評価を変えた?元担当弁護士。

Filed under: 時事 — clash @ 22:05:58

「なめないでいただきたい。」発言については、いろいろな見方が出来、弁護人のひいき目としては、被告人が苦境を覚悟しつつも今後自分の人生を自分の手で切り開いていく自立心のあらわれとも見える、ということを以前のべました。
 しかし仮にそうであったとしても、そうでない場合はもちろんのこと、場所が場所、状況が状況、立場が立場であり、特に遺族の意見陳述についての議論がなされている場面で、発言するべき内容ではありませんでした。

この発言当時この弁護士及び弁護団は
「死刑を求刑されてきた被告人が、国家権力に対し、せいいっぱい発した抗議の言葉とも思える」
「彼は自分であの場で『闘って生きる宣言』をするほどに成長した。この法廷で一番命の通った言葉だった。」

と「国家の横暴と戦う若き勇者」のごときに扱う積極的評価をしていたはずですが?
どこで評価を変えたのでしょう?そして変えた理由はなんなのでしょうか。

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