2007/9/29 土曜日

巧妙な言葉のすり替え

Filed under: 時事, 政治 — clash @ 23:05:07

主張することを「悪」と断定する事はしないけど、言葉がいい加減に使われているのではないだろうか。
こういう言葉の独り歩きが、不要な対立を生む原因になっているように思う。
「軍人が言った事」=「軍の強制」とは必ずしもならないし、「軍の強制」と「軍(軍人)の関与」では全く影響度が異なって来る。
「軍の強制という表現の削除」への反対主張として「軍の関与」という言葉の使用はすり替えに他ならないし、誤魔化しのようにも映ってしまう危険性を関係者は考えているのだろうか?

集団自決に軍関与、沖縄県民11万人余参加で決議採択

沖縄戦の集団自決に日本軍の強制があったとする表現を修正させた高校日本史の教科書検定問題を巡り、検定意見撤回を求める超党派の沖縄県民大会が29日、同県宜野湾市の宜野湾海浜公園を主会場に開かれた。
 同時開催の石垣、宮古島両市会場合わせて約11万6000人(主催者発表)が参加し、「集団自決が日本軍の関与なしに起こり得なかったことを伝えるのは我々の責務」とする決議を採択した。決議文は10月中旬、福田首相、渡海文部科学相、全国会議員に提出する。

2007/9/28 金曜日

業界用語と一般用語

Filed under: 時事 — clash @ 11:01:06

この問題については当事者(該当裁判の原告・被告)及び業界関係者(法曹)のBlogを読んでいたのですが、敢えてスルーしているのか、それとも気づいていないのか、弁護士がよく使う「正義」という言葉の問題が根底にあると感じている。
一般的に「正義」とは「正しい事」であり、言い換えれば「絶対的に肯定されるべき正しい価値観」を意味する言葉であると思うのだが、法律用語として出てくる場合は、ずれが生じてきて、「実現されるべき法的利益」という意味を含んでいる場合が多い。
この言語感覚の違いを放置したまま「俺たちが非難されているのは一般民衆が無知で、刑事裁判に対する理解がないからだ」と反論するのは、共感を得るどころか、さらに状況を悪化させるだけの対応だろう。
さらに言えば、被告人を有利にしようとする主張を法廷内で行うことは弁護士の業務としては当然なんだけど、何の効果を狙ってか、光市の事件の弁護団は、毎回裁判後に記者会見を行って、世間に対してアピールしている。
そうすると、矢部弁護士の言うような「弁護士の業務として世論を気にする必要は無い」というような主張は、少なくともこの弁護団には当てはまらないのでないだろうか?

弁護士ガチンコ勝負「今枝VS橋下」 光市事件懲戒請求訴訟

山口県光市の母子殺害事件で、殺人などの罪に問われた男性被告(26)=事件当時(18)=の弁護団に対する懲戒請求をテレビ番組で呼びかけ、弁護士業務を妨害したとして、今枝仁弁護士ら弁護団のメンバー4人=いずれも広島弁護士会=が橋下徹弁護士=大阪弁護士会=に1人当たり300万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が27日午後、広島地裁(橋本良成裁判長)で開かれる。
 双方とも訴状や答弁書などをインターネット上で公開。口頭弁論でも同旨の主張が行われるとみられ、弁護士が懲戒請求をめぐり弁護士を訴えるという異例の訴訟は、全面対決の構図が展開されることになる。

2007/9/24 月曜日

「民意」と言う言葉

Filed under: 政治 — clash @ 11:15:44

よく考えてみれば、院内交渉団体の資格も持っていない社民や共産に、「民意に沿っていない自民党政権」って批判する資格があるんだろうか?「民意」がこの二党に否定的判断を下していると言うのは、それこそここ数年の国政選挙で明らかなになっていることだと思うんだがな。
まあ便利な思考回路の持ち主だからな、双方とも。

2007/9/20 木曜日

昔の人は言いました。

Filed under: 政治 — clash @ 0:47:43

「理屈と膏薬はどこにでもつく」
「インド洋での海上自衛隊による補給活動参加には国連決議が必要」と言っていたのに、その国連決議がでるとなると途端にこれ。
多分信者の皆さんは「日本政府の工作が」とか言い出すだろうけど、逆さから見れば、日本が根回しすれば直ぐに決議が出せるほどに意味がある参加だと言う事。
でもって民主党の反対の理由は、国連決議だとか憲法だとかなんじゃなくて「自民党の法案だから」というだけでしょ。
「国連軍に自衛隊を統合させる」とまで言っている連中が、明ら様に国連決議を否定するのは理屈にもならんと思うけど、どうなんでしょう。
民主党も変な意地張らないではっきり「自民党の出した法案だから反対」と言えばいいのに。

自分の言っていること理解しているのかね?元党首は。

民主党の鳩山由紀夫幹事長は19日午前、インド洋での海上自衛隊による補給活動に直接言及する国連安保理決議が採択された場合の対応について「(安保理決議は)必要条件であって十分条件とは思っていない。それによって、私どもが結論を大きく変えることにはならないと思う」と述べ、補給活動に反対する姿勢は変わらないとの見通しを示した。その上で「戦争によってテロが拡大しているのではないか。対テロ戦争に参加をしている日本のあり方を見直さなければならない」と強調した。

2007/9/19 水曜日

弁護士の法律意識

Filed under: 時事 — clash @ 0:30:41

こういう主張から見ると、「広島県弁護士会」ってまともな順法意識って無いんだろうか?
法廷欠席の言い訳として「業界内の勉強会出席の為」なんて平気で言えるような弁護士がそれなりの地位をきづいている位だからさもありなんか。
そのうち「泥棒を生業とする職業選択の自由」とか「強姦と言う手段で性欲を解消する自由」なんて、普通の常識では絶対に通らないであろう主張をしだす可能性もあるな。

集団暴走行為という自由

広島市内の広場で特攻服姿で集会を開き、同市からの退去命令に従わなかったとして、同市暴走族追放条例違反の罪に問われた長田竜介被告(27)の上告審判決が18日、最高裁第3小法廷であり、堀籠幸男裁判長は上告を棄却した。1、2審の懲役4月、執行猶予3年の判決が確定する

広島市暴走族追放条例」も読んでみたけど、この条文によって「不当に集会の自由が妨害される」ような集会を開く必要のある集団というのはどんな集団なんだろう。

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