教育と自由と政治
「日教組を潰せ」なんて書く気はさらさらないのだけれども、まあ見事に日本の戦後教育というか、「過剰なまでの自由尊重」をまとめて見せてくれたような話が連続。
児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕、起訴された東京都羽村市の小学校に勤める教諭渡辺敏郎容疑者(33)=東京都あきる野市草花=が、ホームページ(HP)に交通事故で死亡した子どもの写真を無断転載したとされる問題で、警視庁は6日、同容疑者を著作権法違反の疑いで再逮捕した。「子どもに興味があった」と容疑を認めているという。
この事件、10年前なら民事はともかく、刑事事件として成立させるのは難しかったでしょうね。持ち出そうとすれば「表現の自由」を持ち出す馬鹿も出てきそうだし。
絶対的な自由なんてものは、どういう考えをもっても自由と言う意味での「思想の自由」しかなく、その「思想の自由」でさえ、公表、主張するには一定のルールがあると至極当然の話を置き去りにした、偏った「自由・権利」の教育の結果が、この事件だと思う。
>1年担任を減給1カ月 福岡中2自殺
福岡県筑前町の町立三輪中学校2年の森啓祐君(当時13)が昨年10月、いじめを苦に自殺した問題で、同県教育委員会は6日、森君に不適切な発言をしたなどとして1年時の担任の男性教諭(48)を、いじめ対策を怠ったとして合谷(ごうや)智校長(52)をそれぞれ減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にした。教頭(52)と2年時の担任の男性教諭(44)は戒告処分とした。
この程度の処分では、曲がりなりにも人の親として安心して学校に子供を行かす気もしないのだが、それは別の話。
「子供の目線で物事を見る」ということと「子供と同レベルの判断能力」じゃあ、本来天と地ほども違うのだが、それに気づかず20年間以上(年齢から推定)働いていたんだろうなと。
自民党の北海道教職員組合問題プロジェクトチーム(座長・宮路和明衆院議員)は6日、北教組が道教育委員会が実施したいじめアンケートへ協力を拒否した問題について、道教委から経緯や対応を聞き取り調査した。宮路座長は調査の冒頭「教育再生に取り組んでいく上で“抵抗勢力”は排除しなければならない」と述べ、北教組の対応を批判した。
今回の自民党の調査について北教組は同日、「教育現場への政治介入であり、到底容認できない」と強く批判した
無思考な「俺達は自由だ」思想が、結局仇となって、自分達の首を締めた良い例でしょう、これなんて。
というか教育が公教育と言う形で行われている以上、政治とは無関係でいられはしない。、仮にそれを求めるなら、まず自分達が手本として、政治的対立を克服した対応を見せなければいけないところを、「政府のやること何でも反対」で早急な分析対応が求められている事への妨害工作というのは何の正義にもなりはしないだろう。
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