2005/9/15 木曜日

また中途半端な自己検証

Filed under: 時事 — clash @ 23:59:21

もしかして「自己検証」という不定期連載でも始めたのだろうか。
信頼される報道のために 検証・虚偽メモ問題
総選挙をめぐる新党結成の動きの中で、朝日新聞社は長野総局のN記者(28)=懲戒解雇処分=が取材しないで虚偽のメモを作り、それに基づく誤った記事を掲載しました。どのような経緯で虚偽メモは作られ、なぜ紙面に掲載されるのを防ぐことができなかったのか。取材現場の実態や問題点を再点検し、今後の対応策を検討するため、朝日新聞社は「信頼される報道のために」委員会を設置しました。その委員会の検証結果を報告します。(09/15)
長々と書いているが、以前の「NHK番組改変問題、改めて報告します」と同じ。「なぜメモを捏造したのか」も「なぜチェックされないまま記事化されたのか」も結論が出されないまま「わしらも調査したから、これで問題はクローズしてよ」と書いているばかりである。
「なぜメモを捏造したのか」については個人の行動に機縁しているとなればその本人が自覚しない限りは確かに立証できない事項であろう。
しかし「総局長に対して取り繕う気持ちがあった」「メモがそのまま使われるとは思わなかった」。検証では、動機に触れてN記者はこうも話しましたが、はっきりした言葉をなお見つけられないという様子でした。」
なんて文章を書く位なら調査を続けるべきだろう。
さらにチェック機能の不全について検証者はこう書いている。
虚偽メモを使って誤った記事が掲載されるのを、なぜ防ぐことができなかったのか。いくつものミスが重なっていましたが、メールだけのやりとりに終わり、取材現場での言葉によるコミュニケーション不足が虚報につながった最大の原因と思えます。
「コミュニケーション不足」って、小さなプロジェクトの仕様漏れの反省会をしているわけじゃあるまいに、防げなかった最大の原因は、取材をしていない人間(政治部記者)が、メモを丸写しで原稿を書いたこと。
メモを捏造した記者も捏造記者だが、自分の足で確認していないこの記事を書いた政治部記者こそが本当の「捏造記者」だろう。

この人たちは何のために政治家になったのか?

Filed under: 政治 — clash @ 9:57:33

郵政反対派総崩れ 中曽根氏、一転賛成 参院旧亀井派10人も
先の国会で郵政民営化関連法案に反対した自民党参院旧亀井派の中曽根弘文会長(元文相)は十三日夕、都内で記者会見し、特別国会に再提出される郵政法案への対応について、同派の反対派十一人全員が賛成に回ることを明らかにした。これにより参院反対派のほとんどが賛成に転じることになり、法案可決が決定的となった。ただ、衆院選での自民党圧勝が参院不要論を加速させる中で、参院否決・衆院解散の流れを作ったとされる中曽根氏に対する批判は根強い。

元祖「風見鶏」の息子さんは、風を読めなかったようで・・・一番恨みに思っているのは「もしかしたら俺が総理大臣?→総理どころか退陣」の岡田代議士だろう。しかし「欠陥があり、民意を無視した」とまで指摘した法案に、日付しか替わらないにも関わらず今度は賛成というのは、法案反対の理由が法案そのものでは無く権力争いの為であったと自ら晒してしまったということだろう。これで「参議院議長」の目は完全に消えましたね。>小勲位

もっと悲惨というか醜悪な様を晒してしまっているのは衆議院での反対派だろう。その先鋒という象徴であった方も早々にGiVEUP
野田元郵政相:首相指名選では小泉首相に投票と表明
聖子「小泉さん天才」法案に降参激白…郵政賛成示唆
更にはこの辺も・・・
衆院でも保利氏ら、特別国会で郵政法案に賛成へ
今更、土下座したって単独絶対安定過半数を得た現執行部は、最短でもあと一年(小泉総裁の任期中)は復党を認めることも無いだろう。というか認める理由も無いし。過去の例から言えば+1年の任期延長もあり得るわけだし、一期分の延長も無しとは言えない。そうすると「後2年から3年は無所属で頑張ってね。」ということになりそう。
結局、被害者面してまで訴えていた「郵政民営化法案の欠陥」というのはこの程度のものだったということを教えてくれているのだろうか?
「法案反対」を公約に立候補→当選したというのにもうこの有様、無所属という、かなりに不利な選挙の中支持・投票した有権者への裏切りにも見えるのだがな

HTML convert time: 1.817 sec. Powered by WordPress