静かだった五・四
「反日デモなし 各地で警戒態勢」
中共政府としては「とりあえず大人しくしといてやるから、素直に言うこと聞けやあ」というつもりなんでしょうが、日本(朝日・毎日・日経・共同通信系地方紙、民主党・社民党他親中派を除く)及び西側諸国から見ると「残念!4月のあれはやっぱり『官製暴動』だったんですね。」と言う事がばれてしまっただけのことである。
これまで散々利用されるだけされてきて、解散の憂き目にあった愛国的抗日戦線の阿Qさん達には、生温かい同情の念をお送りいたします。
実際問題、あの暴動行為(反日デモという行為自体について問題視していないことは以前書いたとおり)が中共政府によって指導された範囲内だったのか、想定の範囲外のアクシデントであったのか不明だが、少なくとも「黙認された」行動であったことは確かだろう。(事件発生後の対応がその名も轟く中国警察にしては遅れすぎだったことが、間接的証拠)
日本からの反発は当然予想していたであろう中共政府も、これまで中立若しくは心情的には反日で共感を得ていたはずの欧米諸国からまで、中共政府自身の歴史観が激しく非難されるとは予想していなかったことも、今回の行動から読み取れる。しかし自分たちの対外的威信を守るために取った今回の措置は、その目的とは裏腹に「言論弾圧国家としての共産中国」の姿と「デモの作法も知らぬ野蛮人」という現実を世界に晒しただけであった。
かなり有名な掲示板だと思うのですが「中日辛口大激論−あなたの正直」、こちらでやっぱり「デモについてはフレームアップされすぎ」と文句を言っている(多分)在日中国人を発見。問題の争点は「デモ自体では無く、デモと称して外国公館を攻撃する野蛮人と、それを守りもしない政府」ということだと言っても理解しないだろうから、ここでぼやいときます。
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