色々気になる記事が多かった日
会社で新聞社のサイトを見ていたら、どこの新聞社もこの記事が。えーとZONEってそんなにめじゃーだったんでつか?私は、ZONEとwhiteberryとfolderの区別がうまくつかない位の知識しか無いのでなんとも言えないんですが、少なくとも「全国紙」と呼ばれる新聞社が扱い記事だろうか?子会社のスポーツ新聞で扱うならともかく・・・・
そのほかにもこの関連で、最初の頃「混信の可能性が」とだけ書いていた記事が複数(その後修正されたようですが)。いやなにが変て単に「混信の可能性」とだけ書かれると、「3社だと混信するけど、2社だと混信しないのか?」と言うことになるんではと言う話。こういうことってきちんと総務省電波監理局の技官がきちんと説明しているはずなのだが、いかんせん記事にする方が技術的側面を無視した書き方をしてしまうので要注意。まあ修正して正しい表現がされているようなので良しとしましょうか。
で今日見つけた最大の問題記事はこちら。まだ全てを読んでいない、というか読む気がしない。連載第1回からプロ市民意識丸出しで、憲法を解釈しちゃっています。問題の部分は『では、象徴天皇は「元首」なのか。憲法制定以来、ずっとある議論だ。元首は、「行政の長」「対外的に国家を代表する地位にある国家機関」を指すが、天皇はいずれにも該当しない。その一方で、外国の大使・公使の接受を行うなど、国際的には元首と同等の処遇を受けることが多い。 このため、憲法改正の議論になると、「元首」と明記して天皇の位置付けをはっきりさせるべきだ、という意見がしばしば出る。 』
この論には二つの間違い、若しくは恣意的解釈が存在している。まず第一に『元首は、「行政の長」』と言う解釈。えーとそうなるとドイツ連邦共和国の元首は首相ですか?フランス共和国の元首は?ということになる。(まあ厳密に言えばフランス大統領は行政の長でもあるわけだが。)「元首とは行政の長である」という説など、どこにも存在しない。少なくとも統治機構論や政治学を齧っていればわかることで、「元首とは行政の長である」などいう説はせいぜい日本国憲法を表面だけ眺め、その形式を無視した「政治的解釈」によって無理やり「国民主権」と「政治体制」を結び付けようとした戦後憲法学者の一部の連中の間でだけ「通説」となっているもので、実際には学界的にも最早影響力は殆ど無い。次に「対外的に国家を代表する地位にある国家機関」と言う部分であるが、何を理由としてか不明なまま「天皇は該当しない」としたその次に「外国の大使・公使の接受を行うなど、国際的には元首と同等の処遇を受けることが多い。」と出ている、まさに「対外的に国家を代表する地位を有している」なのであるよ。
凄いな、たかがだか4行程度の文章でここまで明らかな矛盾した文章が、ノーチェックで出版されたということ自体信じられない。
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