2006/8/11 金曜日

A級戦犯分祀論に理無し

Filed under: 靖国問題 — clash @ 22:24:44

海外電子版とは言え、中国が事実上の共産党一党独裁の国で、その党機関紙でこう書いたってことは、これが公式見解と見るのが普通でしょうな。まさか「人民日報」が「日本における朝日新聞と同程度の発言の自由」を有しているとは、いくら媚中派でもいえないでしょうから。
でもって以下の社説(?)を見る限り、中共の目的と言うのは「A級戦犯が祀られている靖国神社への参拝阻止」なんかじゃないことは明確で、だとすると「周辺諸国の感情を考慮したA級分祀」に意味が無いことは明らかで「公職者の靖國参拝の是非」というのは徹頭徹尾「国内問題」であるべき。
ましてや戦犯の違法性というのは昭和28年の国会決議及び以降の関連法規の整備によって否定されている話なんで、すでに決着済み。
今から、とやかく言うなら、この国会決議の否定と関連法規の再整備で旧戦犯への恩給没収から話をすべきであって、そこまで踏み込んで「戦犯の責任」とやらを問うつもりでないと「A級戦犯分祀論」なんて意味が無く、只の対外的な阿りでしかありませんて。

「首相の靖国参拝、停止こそ民意」 人民日報海外版

小泉氏は「平和のために祈る」と称して靖国神社に赴きながら、中国や韓国との関係を改善したいと再三述べている。これは不可解なことだ。誰もが知る通り、靖国神社は中韓の人々の血で手を染めたA級、B級、C級の戦犯が祭られているだけでなく、侵略を功績だと吹聴し、戦争評価の転覆を正当化し、東京裁判の正義を極力否定しようとしている場所だ。

2006/8/4 金曜日

自分が何を言っているのか理解しているのか?

Filed under: 政治, 靖国問題 — clash @ 21:01:39

個人的には靖国という組織の性格を考えれば、春秋の例大祭参拝というのは正しい選択だと思う。
それはそうと「国益を考えて」とか言って批判している政治家は「殉職軍務従事者を公職者が追悼する事は国益に反する」と言ったも同然なのですが、、そういう自覚はあるだろうか。

「国益考えて」谷垣氏ら、安倍氏批判 靖国神社参拝

安倍官房長官が今年4月に官房長官として初めて靖国神社に参拝していたことについて、一部の閣僚や自民党内からはアジア外交への影響を懸念する声が上がった。一方で、閣僚の多くは「靖国神社の参拝と政治を絡ませるべきではない」「コメントすべきでない」と沈静化を求めた。

2006/8/2 水曜日

想像力の欠如した政治家

Filed under: 政治, 靖国問題 — clash @ 23:59:33

絶対に飛びつくであろう朝日が18:30現在で報じていないことが、事の信憑性を疑わせるんですが・・・
これを許せば最終的には中共が靖国神社の廃止まで求めてくる可能性だってあるわけで、しかもそれを拒否するロジックを持てなくなるわけで、小泉憎し、中共万歳の感情で、ここまでやる古賀議員というのは「売国奴」だの「媚中派政治家」なんてものですらなく。
A級戦犯の排除だけで話が済むなんて事は、中共は一切保証していないわけで、ここで中共の要求を、どんな形であれ呑むことは、「実行犯であるB・C級戦犯を祀るなんて」その次には「日中戦争の実行者である戦没兵士を祀るなんて」「侵略戦争である日清・日露の戦没戦没兵士を祀るなんて」と要求をエスカレートさせることは、これまでの中共の政治的手法を見ていれば、簡単に想像できること。その時になって「こんなはずでは」とか「内政干渉」とか騒いでも支持されなくなるでしょうね。
第一AもBもCも無く、一切の戦犯指定者に対する指定解除を行った国会決議との整合性もないわけで、政治家としてこの国会決議の取り消しの検討を最初に行うべきなんじゃないだろうか?>日本遺族会幹部

靖国神社:A級戦犯の分祀検討へ 日本遺族会

日本遺族会(会長、古賀誠・自民党元幹事長)は2日、靖国神社に祭られているA級戦犯の分祀(ぶんし)の是非について、検討会を設置する方針を固めた。同日午後の正副会長会議で古賀氏が提案し、副会長らも応じる見通しだ。靖国神社は「分祀はできない」としているが、最大の支援組織である遺族会で分祀の検討が始まれば、対応を迫られることは必至だ。ただ、遺族会は自民党の主要支持団体でもあることから、分祀問題が総裁選の争点とされることを警戒し、設置時期や検討の開始は、総裁選後になる可能性もある。

2006/7/30 日曜日

媚中派政治家の暴言は無かったことに?

Filed under: 政治, 靖国問題 — clash @ 21:37:18

21:00現在後追いの報道は一切無し、朝日、毎日ですら。
これが「暴言」でなければ、今後大抵の「政治家の問題発言」なんてものはなくなりますね。
第一何が「とんでも無い議論」なのか、指摘できないままに、議論を打ち切ろうとした上に、「天皇、英霊への侮辱」ですから。
これはもう日本有史以来の天皇の政治利用に他ならないわけで、戦前の陸海軍による「統帥権乱用」と同じか、それ以上の問題発言。
この政治家の言う方向で遺族会が動くことになれば、遺族会への支持も消えるでしょうね。というか大東亜戦争戦没軍人そのものを合祀対象から除外した方が合理的かもと言う話が出てきてもいいのかなんて考えてしまいますよ。

「疑問の声許せない」と批判=昭和天皇メモで−自民・古賀氏

自民党の古賀誠元幹事長(日本遺族会会長)は30日午前、テレビ朝日の番組に出演し、昭和天皇がA級戦犯合祀(ごうし)に不快感を示したとされるメモの信ぴょう性を疑う意見があることについて、「とんでもない議論があるのは残念。昭和天皇や英霊に対してもそういう議論は許せない」と厳しく批判した。

2006/7/23 日曜日

戦後政治を否定しているのは誰か

Filed under: 政治, 靖国問題 — clash @ 22:22:35

「戦後定着した民主主義を否定する愚挙」とかいうのは決まって、こういう連中なわけで、しかもほぼイコールとして靖國参拝反対派であり、戦前暗黒視史観者でもあったりする。
しかしながら「戦争犯罪による受刑者の釈放等に関する決議」というのは、まさにその「戦後民主主義の国会」における決議であるわけで、これに基づいて旧A級戦犯を含んだ軍人恩給・遺族年金支給という行為が実施されてきたわけ。
「象徴であり政治的権力を有しない」存在の言葉(とされたもの)を大上段に掲げて「御心に従って参拝は辞めろ」に至っては、実際には明治憲法下でも実施されなかった天皇親政そのものでしょうね。
こうなると「整合性が取れる、取れない」といったレベルでもなく、もう「小泉が呼吸しているだけも我慢できない」とかいう話なのでは?
そんな話じゃなくて「大東亜戦争」とはなんだったのか、あの戦争の何が否定されるべき部分で、何が肯定されるべき部分だったのかを、前提抜きで話を始める時期に来たと思うんですがね。

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