日本国憲法の解釈
GW(ゲートウェイじゃない)も半ばであるが、当方は家庭の事情により遠出の予定はなし。まったりと読書と競馬といういつもの日々が続いている。(当然家事もしたりするんだが)
そんな中読了が憲法の常識 常識の憲法(百地 章 文春新書)。
この著者の学界の中での地位は全く知らないが、「憲法がいかなる法規であるか」を意識した上での解説である。日本国憲法をそれなりに学んだ人間なら一度は通るであろう「宮澤・芦部解釈」と言うものが、「国家」というものを考えず、ただ憲法典だけを読んで解釈していたのか、今更ながら感じずにはいられない。
刑法や民法であれば条文解釈だけである程度の運用は可能であるが、憲法が「歴史的・社会的存在である国家の基本法」と言うことを忘れて、ただ字面の解釈に走ることは運用的にも学問的にも正しくない。朝日・岩波あたりに良く出てくる「憲法学者」の論がどこか空虚なものであることの理由がはっきりする一冊である。
てな事を書いたついでに、所謂「護憲派」の方のBLOGにTBを送ったところ、ものの数分で削除(w
先日の靖国訴訟の人たちと政治志向が重なるだろうけど、やっぱり「自分に賛成の意見以外は悪、聞きたくない!」という神経なんでしょう。
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