気になる表現
「ハマス」を説明する時に必ず付くのが「イスラム武装勢力」という枕詞。
でもよく考えれば、ハマスは少なくともパレスチナの中では合法的に存在する政治集団であって、いわば私兵付きの政党というのが本来の姿。
アメリカやイスラエルにとってのイメージはともかく、そこのところは斟酌してもいいんじゃないだろうか?
イスラエルによる封鎖で燃料や食料などが不足し困窮が続いているパレスチナ自治区ガザ地区とエジプトを隔てるラファ検問所付近の壁を、パレスチナ人武装グループが23日未明に爆破して破壊し、エジプト側で生活必需品を調達しようと付近に殺到していた数千人が流入した。AP通信などが伝えた。
爆発は17回にわたって発生、金属製の壁の約3分の2が破壊された。
エジプト当局は不測の事態に備え、境界付近に多数の治安部隊を集結させていたが、実力で阻止するなどの介入はせず、人々は調達した食料の袋や、燃料の入ったペットボトルなどを持ってガザ側に戻っていった。ガザを支配するイスラム原理主義組織ハマスの治安部隊も強制的な介入はしなかった。
壁の爆破が組織的に行われたかどうかは不明だが、ハマスは「エジプト側との壁の爆破は(ガザ地区の)封鎖により生じているパレスチナの人々の悲劇的な状況のあらわれだ」との声明を発表した。 (カイロ 共同)
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