興行としての格闘技か。
ルール上の問題だけで出た結論ではなさそうです。
いっそ「完全なスタンディング状態以外での攻撃は禁止」ぐらいにしないと駄目なんじゃないかな。
海外展開を考えた場合の秋山選手の商品価値保持と、対抗団体を主戦場にしようとしている三崎選手への意趣返しという意図が見え見えの谷川Pのコメント。
まあ「モラル」なんて言葉をこの選手が口にした事が一番の笑いどころです。
というか「凶器の使用はOKだけど、蹴りは駄目」ってどんな競技の選手なんだろう。
昨年大みそかの格闘技大会「やれんのか!」の対三崎和雄戦を無効試合と裁定された秋山成勲が23日、東京都内で会見し、「疑わしい事実があるのでルールに従って抗議文を出した。しっくりさせたい気持ちはある」と述べ、三崎との再戦に意欲をみせた。
試合は三崎のKO勝ちとなったが、秋山側は顔面へのけりが公式ルールに違反するのではないかと抗議。22日に大会実行委員会がルール違反を確認しノーコンテスト(無効試合)とした。
秋山は「レフェリーが協議して判断したこと。自分としては100%受け入れたい」と語ったうえで、国内での再戦を希望した。
会見には同大会主催者の一つ、FEGの谷川貞治代表取締役も同席。三崎が大会後、実行委に断りなく別の試合に出場を決めたことについて「モラルとして遺憾だ」と不満を述べた。
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■秋山成勲、谷川貞治FEG取締役との一問一答
谷川「結果的にノーコンテストになったことに僕個人は納得している。審判団が対応してくれたことにお礼をいいたい。残念なのは三崎選手自身が『やれんのか!』実行委に言わないで他団体の試合を組んだこと。モラルとして遺憾だなと思う。秋山が大きなリスクを背負って戦った思いを考えると、選手はモラルをきちんと守らないとダメ」
秋山「当初、試合でリングに立った中で、すぐには(反則と)判断できなかった。リングをおりた後、いろんなことを考え、疑わしい事実があるのでルールに従って文を出させてもらった。ルールに基づいて判断していただけるのが次につながると思う。ノーコンテストじゃなかった場合も受け入れる予定だった」
−−再戦することになったらきちんと決着を付けたいか。けがの状態は
秋山「ノーコンテストという結果は私も、皆様もしっくりきていないと思う。しっくりさせたい気持ちはある。鼻を骨折し、ひざの靱帯(じんたい)を切っており、まだ全然完治していない。寒い時期に急に動かすと良くないので、暖かくなってからできるだけ無理せず、あせらず前に進みたい」
−−三崎選手のブッキングついては
谷川「『やれんのか!』サイドが、三崎選手が他団体のリングに上がることを聞いていないと憤慨していた。われわれは一生懸命ドラマづくりをして選手を育てようとしている。ほかに出ることは自由だが、きちんと筋を通してもらいたい。また格闘技界が無法地帯になることを懸念している」
−−秋山選手自身はどう思うか秋山「モラルはもちろん守らなくていけない。三崎選手に対してはファイターとしてすばらしい選手だと思っている。大みそかの最後のキックも、ルールに基づいていればすばらしいキックだと思う。意識が飛びそうになった。ノーコンテストになったことについては、すっきりしないところはすっきりしたい」
−−反則勝ちにはならないのか
秋山「文面をみたら、反則とも違うとも、どっちともとれる。ノーコンテストになったのはレフェリーがいろんな協議をして判断したこと。自分としては100%受け入れたい気持ち。自分の中ではこれで終わりにしたい」
谷川「一プロモーターとしては、今後どうするのかという課題がある。4点ポジションをルールにいれるのかどうかなど、はっきり課題として話し合わないといけない」
−−反則だといつ感じたのか
秋山「蹴られた瞬間はすぐには判断できなかったが、(三崎選手の)マイクパフォーマンスの時点で事細かに覚えている。ルールミーティングをシビアにやって、その中でルールに基づいてやることを人一倍認識していた。マイクパフォーマンスの時点で、ちょっとおかしいんじゃないかと思ったが、鼻のけがもあり、言い出せない状況だった。少し落ち着いて、ビデオをみて、いろんな人の話を聞いてまた考えた」
−−当初は提訴をためらったと聞いたが
秋山「それは事実。自分も一昨年におかしたことがあったので『なんでおまえが言うねん』と言われることも頭にあった。ただ少しでも問題提起として、何かの役に立てればと思った。最終的に谷川さんがそういってくださったので、出させていただいた」
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