2006/1/28 土曜日

何が問題なのか、明らかにしましようよ。

Filed under: 靖国問題 — clash @ 23:56:52

結局これまで言われていた話が嘘だったことと、特定メディアにとって問題なのはどこぞの国の態度であることが明らかになっただけでも「good job!」てことですか。
「天皇陛下が靖国参拝なさるのが一番」…麻生外相
天皇の靖国神社参拝を 外相、公私区別が問題

麻生外相は28日、名古屋市で開かれた公明党議員の会合で、靖国神社参拝について「英霊は天皇陛下のために万歳と言ったのであり、首相万歳と言った人はゼロだ。天皇陛下が参拝なさるのが一番だ」と述べ、天皇陛下の靖国神社参拝を実現することが望ましいとの考えを示した。
この発言を公明党の集会でやっただけでも、「10点差し上げる」となるんですが、続いて
参拝できなくなったのは、(三木首相が1975年に私人として参拝したことに伴う)公人、私人の話だ。解決の答えはいくつか出てくる」
少なくとも昭和天皇の靖國参拝取りやめの時期を明確にするためだけでも、それなりの地位の人間が発言した価値はあります。
靖國批判派のきめ台詞の中には必ず「天皇ですら参拝をやめたA級戦犯問題」というのもあるんですが、実際には麻生大臣が言ったように「問われもしないのに、なぜが公私問題に触れた三木内閣当時」というのが事実なんですよ。
「問題になるのなら避けた方が良い」と言う判断が(多分宮内庁で)出てきてもおかしくないないわけで、それが今まで続いていただけの話。
少なくとも国内的にけりをつけた上で今上陛下に判断してもらえばいい話であることの提言とすべきでしょう。
でもってそこまで問題点を絞り込んだ麻生氏に対する、一種の答えが共同電の中にある
 参拝実現の環境整備として宗教法人格の見直しなどが必要との認識を示したものとみられる。首相参拝で悪化している中韓両国との関係がさらに冷え込むのは必至だ。
なにが「宗教法人格の見直し」に結びつくのかよく判らない。というか麻生氏のいう「公人・私人」の話だとすれば「宗教法人格」の問題というよりは「参拝形式」の話になると思われるのだが、そこは共同、最後に(彼らにとっての)切り札「中韓両国との関係」ですよ。
となると結局この自称報道機関にとって大事なのは、法律とか道義とかそれらの整合性ではなく「近隣諸国の国民感情」ということをいみじくもさらけ出してくれた素晴らしい報道であります。

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