2006/1/15 日曜日

靖國は争点になりえるのかな?

Filed under: メディア — clash @ 13:15:56

そりゃ毎日新聞としては「争点」にしたいのだろうが、本当に「争点であるか、争点にすべきか」というと違うような気がする。
毎日社説:靖国参拝問題 争点隠しの総裁選はごめんだ

毎日新聞の問題はこちらの方が専門になさっていますが・・・・
アジア各国の首脳からも関係悪化を懸念する声が寄せられている。靖国参拝を「心の問題」の領域にとどめることはできなくなっている。
懸念されているのは「日中対立の先鋭化」であって「総理の靖國参拝」じゃありません。
「戦没軍人への追悼」と言うのは戦争経験のある主権国家として当然の事で、中国・韓国以外のアジア諸国にしてみれば「面白くないけど、日本がそれをするのも当然の事」が限界。
参拝中止を要求するのは非礼となるから、言及は出来ないし、現実していない。

総裁選では各候補の基本的スタンスをはかる上でも靖国問題は格好のテーマだ。「争点にすべきではない」は、「批判を許さない」と同意語になりかねない。総裁選とはいえ、結果としては一国のトップを選出する選挙だ。争点隠しは許されない。大いに論争し、行き詰まったアジア外交を再構築する糸口にすべきだ。
実際の問題として「戦没軍人への追悼」を争点とすること(対立点)とすることが有益だとは思えない。小泉首相にせよ、その他の参拝賛成派にしても、「行きたくない人間に行け」と強制しているわけではないのだから。
中国に褒められることが「外交得点」だと思って連中は違う考えなのだろうけど

「2001年の総裁選挙で日本遺族会の票目当てに靖國参拝を公約化した小泉現首相」というのが一般的言説なんですが、この問題そもそも前回就任時にグダグダになった橋本元総理が遺族会への公約として発表したのに対して、「そんなことは当然であって、遺族会を組織的票田としていない私だってしますよ」という形で発表されたものと記憶しているのですが、記憶違いですかね。

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