始める前に批判を書いてもかな?
実に微妙な話なのですが・・・
岩手県競馬組合とソフトバンクグループの業務提携について
岩手県競馬組合(所在地:岩手県盛岡市、管理者:岩手県知事 増田寛也)とソフトバンクグループ(代表:孫 正義)は、本年9月6日付で、岩手県競馬組合が主催する競馬レースの勝馬投票券をソフトバンクグループがインターネット経由で販売することなどについて合意いたしました。
単純に見れば、LIVEDOORを選んだ高知競馬(進捗どうなっているの?)に対抗してというか、業界最大手を選んだということなんだろうけど、実際のところどうやって「ビジネス化」させていくつもりなのかが良くわからない。現在のところ発表されている項目を羅列すると
1 .パソコンおよび携帯電話を介した勝馬投票券のインターネット販売
2.岩手競馬レースのブロードバンド中継
3.岩手競馬の専門誌「テシオ」編集長等によるブログの立ち上げ
3を除くと、一応すでに提供されている項目ばかりなのが気になりますなあ。
細目は発表されていないのでよくわからないのだが、多分提携の範囲は「電話投票を含めたNET投票のシステム」と「ネット中心の広報」の2つを馬券売り上げの手数料で委託する、といったものなのだろうが、SB側にしても、岩手側にしても甘い見積もりしかないと感じる。
「初年度売り上げ10億」と言って、岩手県からすれば「現状の売り上げに+10億」を要求しているのだろうし(窓口売り上げが電話投票になるだけなら意味は無いわけだし)。SB側からしても自分たちの取り分がこの10億からの手数料だとすると、システム投資を派手にやるわけにいかないだろうし(10億っても手数料が5%なら5000万、実際には配当に回る75%を除外して、必要経費を除外するだろうからサーバー代にもならん)・・・
とすると優先すべきは広報というか宣伝にあたる2.3の項目なんだが一部にマニア的ファンのいる松尾テシオ編集長をメインに競馬マスコミ関係者をそろえるというのは狙いとして悪くはないのだが、如何せんコンテンツそのものである競走馬がそろうのか?魅力あるレースを提供できるのか?ということに尽きてしまう・・・
この辺の憂慮は須田鷹雄氏も書いているところ
以前に与太で書いたシステム的な提案とは似た話なんだけど、やっぱりコンテンツである競馬そのものを「どうするか?」の部分がはっきりしないとなあ・・・・
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TITLE: TBどうも
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トラックバックありがとうございます。私のBLOGのエントリーでは、ハード面での不備を強調しましたが、ご指摘の通りソフト面の方が深刻です。高知競馬も存続の危機に立たされていますが、客寄せに使ったのは連敗中の高齢牝馬ハルウララでした。中央もスターホースひとつで売り上げが変わりますし、どういう番組を提供できるかでしょうね。
番組の弱さをマーケティングで補うことも可能ですが、ギャンブルという側面を持っている以上、できることは限られていますね。
コメント by 吉田章太郎 — 2005/9/8 木曜日 @ 5:03:51