2005/6/8 水曜日

本当に結論を出せるのか?

Filed under: 政治 — clash @ 22:53:56

民主8月に歴史見解 党近現代史調査会
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民主党の「日本の近現代史調査会」(会長・藤井裕久代表代行)は8日午後、国会内で初めての役員会を開き、明治初期から第2次大戦に至る歴史を中心に調査することを確認した。戦後60周年の節目となる8月15日の終戦記念日に岡田克也代表談話などの形で党見解を示す方針だ。
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小泉政権との対立軸を明確にするのに躍起に、ついに禁断の課題に手をつけようというのだろうか?
(「禁断の課題」と言うのは、あくまで「民主党にとって」なので勘違いしないで欲しい。)
民主党というのは自民党タカ派相当〜社民党左派相当までを構成員に持つ、良く言えば「幅の広い」しかしてその実態は「反自民・非共産だけが存在意義」な野合政党でしかないことは、憲法改正案一つまともに作成できないことからも明白である。そんな政党が「日本の近現代史を総括」することができるだろうか?
会長である藤井@小沢一郎命会長がいくら「マルクス的な歴史観、自国のみがよいとする偏狭なナショナリズムの立場は取らない」といったところでマルクス主義史観に縛られた旧社会党系議員はその史観を捨て去ることはできないだろうし、西村眞吾議員あたりは、その正反対の史観から対応ということになる。それら両サイドの妥協を得た上で発表されるものと言えば、いつもの様に「何か言ってみました。」程度のものとなり、抽象的な表現としての「小泉政権の対米追従とは違いますよ、わしらはアジア重視だかんね。」的なものに過ぎなくなるだろう。真剣にこれをやれば、民主党が分裂することは明白であろう。
もっとも党代表が早々と「(戦後50年の)村山首相談話があるものの、(日本が)自ら総括できていないところに問題がある。どこで大きな誤りを犯したのか、共通認識を持ちたい」と発言している段階で、民主党が21世紀型社会党であることが露呈し、政権をとるために味方につけなければならない無党派型保守層が遠ざかっていくことは確実である。
ところで藤井会長の発言にある「マルクス史観でもなく、偏狭なナショナリズムでもなく」と言う表現だが、マルクス史観の奴隷はともかく、「自国のみだけがよい」なんていう政治家の発言を、私は聞いたことは無い。どこにそんな真正な極右政治家がいたと言うのだろう。

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