2005/5/31 火曜日

国会決議の有効性と森岡発言

Filed under: 政治 — clash @ 22:21:03

遊楽庵氏から更なる反論を頂きました。
結局「指導者であったA級戦犯を奉る事はけしからん」が要旨ということでしょう。(後段に「偉い人が責任を取らない」とかあるし。)
しかしそれだと森岡発言に対する批判としては逸れたものになってしまうのではないだろうか?
森岡発言の「講和条約締結後の国内措置としての赦免が実際に行われている以上、彼らを国内的に犯罪者として取り扱うことはおかしい」という趣旨に対する批判ならば、「戦犯は犯罪者のままである」事若しくは「赦免行為は違法」という事を説明すれば良いことである。それが無いまま「無責任・無反省な発言」と言ったところで、ただの感情論でしかなく、それこそ無責任と思えてしょうがない
(私を含めてNet上でのこういった発言にどこまで責任を意識したものであるのかという話は別として、一応こうやって公開で話をしている以上お互いに発言の責任は意識しているはずだし))
遊楽庵氏の意見の中には「講和条約11条で裁判を受諾している以上、裁判は有効である」という主張もある。これについては「judgment」の訳語として「裁判」なのか「判決」なのかという論議も存在するが、その点について私は(今回は)重視していない。なぜならその「講和条約11条後段」で規定された手続きを経て参加各国の同意を得た上での国内措置である以上、「赦免」ということに関しては国内的にも、国際的にも問題点が存在しないことは明白だからである。

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