2004/11/27 土曜日

地方競馬について考えてみる

Filed under: お馬さん — clash @ 21:12:41

否定論ばかり書いているが、ご存知のように私自身競馬fanだったりする。毎年岩手とばんえい競馬は見学に行っているし、一時期ほどではないにせよ、馬券は買い続けている。しかし地方競馬の廃止というのは、ある意味仕方ない選択であろう。少なくとも行政としては。
はっきりって、北海道と九州の以外の地域において競馬というのが産業としてどれほど必要なものなのだろう。馬産地でもなければ、育成場でも無い地域がほとんどだろう。(岩手には「元馬産地」という事情もあるのか?)
本来「旦那衆の道楽」以外に競馬の存在価値など無いのだ。馬券販売自体おまけみたいな物であって、主催者は場所と馬券販売の用意だけすればいいのであって、せいぜいで賞金の補填まで本来の役目である。
残念ながら日本の競馬というのは中央・地方問わず「財政競馬」以外に存在価値は無い。(少なくとも県庁の人達には)だからわざわざ馬まで主催者が用意しちゃったわけである。
たまたま現在は中央競馬の方は何とかその面目を保っているが、それが保てなくなったのが地方の実態。で高崎なりどこなりという競馬場は、そもそも文化として競馬が存在していた土地であったわけでもなく、「戦後の財政難をどうにかしましょう、でも地方税という形じゃまずいよね、だから駄目博打親父から巻き上げちゃいましょう」てな根性でしか始まっていないのだから、赤字→即廃止という話もある意味仕方なし。
「地方競馬を守ろう」というのは確かに理解できる、つーかこれで岩手競馬とばんえい競馬が廃止になったら私の楽しみが減ってしまい、この土地に行く理由も減るわけだが、それはそれとして、じゃあどうしたら少なくとも単年度黒字が出るようになるのか、という話を抜きにしたら、世間の大多数であろう「競馬なんか興味ないけんね」という人達は納得しないだろうな。

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